抜け毛予防の方法

まだ薄毛は気になっていないけど、最近抜け毛が増えている、今から薄毛にならないための抜け毛予防しないとな、と考えている20代30代の方は意外と多いものです。そこでいつでもだれでも簡単にできる抜け毛予防の方法を解説します。

シャンプーで頭皮を擦らない

テレビCMなどでサクセスやトニックシャンプーなどの場合、皮脂をゴッソリと取り除くために、シャカシャカと頭皮をこすりながら皮脂を洗うようなイメージが流されていますが、これだけで髪の毛は抜けています。毛穴をキレイにするため、と勘違いしている方が多いですが、実際はこの擦ることによって新しく生えてきた細い繊毛が抜けています。ということはこれから育つための髪の毛がぬけているということで、今生えている髪の毛が抜けると薄毛になってしまうというわけです。要するに普通にしていたら有るはずの髪の毛が無くなってしまうのです。

正しいシャンプーの方法としては頭皮を擦らないで揉むようにして洗うことです。これによって毛穴の皮脂は浮き上がってくるので擦る必要はありません。また擦ってしまうと髪の毛同士の摩擦もあって抜けるべきではない髪の毛も同時に抜けてしまいます。抜けたらまた生えてくるまでに時間がかかるし、伸びるのにも数ヶ月はかかるでしょう。要するに髪の毛の本数が減ってしまうのです。

これを防ぐためにも頭皮をこすらずにマッサージするようにしてシャンプーする癖をつけましょう。

育毛剤を使いはじめる

安い1,000円程度の血行促進タイプのスプレータイプ育毛剤を使いはじめるとよいでしょう。基本的に結構が良い場合は抜け毛が防げるし、毛根に栄養素が運ばれやすい状態になるので今まだ抜け毛が気にならなくても使うべきです。また同時に頭皮マッサージをしましょう。この育毛剤と頭皮マッサージのセットが習慣化することによって、30代に突入して本格的に髪の毛が細くなって抜け毛が増えた場合に本格的な育毛剤を使って頭皮マッサージするのも苦ではなくなります。

早く育毛をしていればハゲないということはないのですが、だとしても常に頭皮を健康にしておくことは抜け毛予防としては最高の方法です。

生活サイクルを正常にする

朝起きて夜寝るという当たり前のサイクルが若いころはできていないでしょう。徹夜ねするでしょうし、暴飲暴食もすると思います。これは中年になっても変わらないと思いますが、このような生活サイクルが乱れることによって体内時計は狂って髪の毛が健やかに育つことは有りません。また、体質も健康ではなくなるため、一番必要性のない髪の毛が抜けていきます。

若い頃から健康的な生活習慣を身につけておくことで無駄な抜け毛は防げます。若くても抜け毛が多いけど薄毛は気にならないという方もいると思いますが、それは髪の毛がまだ太いからかもしれません。しかし20代後半からは髪の毛も徐々に細くなっていき、髪質も変わったりします。こうなると同じような抜け毛の量だったとしても薄くなってしまうのは目に見えています。

できるだけ薄毛にならないように時間稼ぎするしかないので、若い頃から健康的な頭皮と毛穴、髪の毛を維持していくということはとても大切なのです。

運動習慣をつける

運動習慣があると成長ホルモン分泌が多くなるため、髪の毛も成長しやすくなります。育毛もそうですが、発毛にも良いと感じています。最近は成長ホルモンが大量に出ると言われている無酸素運動の短距離走をインターバルトレーニングで取り入れたところ、発毛ているように感じています。これを若い頃からずっと続けることで抜け毛予防になるのではないか、と感じるようになりました。

基本は短距離走のインターバルトレーニングであるHIITやタバタトレーニングなんかがとても良い気がしています。心拍数を最大まで上げるようなトレーニングを週に3日くらい30分ずつやればいいのでお薦めです。

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