AGA治療を早く始めるほどメリットが絶大な理由

早くAGA治療を開始しないと毛母細胞が枯渇する

髪の毛は毛母細胞の細胞分裂によって生えて、伸びて、抜けていきます。これを毛周期と言います。

この毛周期の回数は一生涯のうちに何回繰り返すかが決まっていて、例えば毛周期が10回という人であれば、10回の毛周期を繰り返すとそこで毛母細胞は活動を止めてしまいます。すると、そこからはもう二度と髪の毛は生えてこなくなるのです。

AGA治療でも既に毛母細胞が活動していない部分からは髪の毛を再生することはできないので、いくらフィナステリドやミノキシジルでAGA治療したとしても効果はありません。

AGAは毛周期が通常の数倍は早くなっている状態

AGAの薄毛が進行している場合、毛周期は通常の人の何倍ものスピードで行われています。

一般的に毛周期は1000~2000日で終わるのですが、AGAの薄毛の人は100日で終わってしまいます。そして毛周期はこの日数を数回繰り返しますが、AGAの場合は10~20倍早く繰り返しを終了してしまい、何をしても髪の毛が生えてこなくなってしまうのです。

だからこそ、1分でも早くフィナステリドを飲んでハイスピードな毛周期を正常に戻してできるだけ長い毛周期をキープする必要があります。毛周期の残り回数がまだたくさん残っている早い段階でAGA治療を開始する重要性が理解できたでしょう。

AGA早期治療開始のメリットまとめ

早くAGA治療を開始することができた私の場合

一度毛周期が終了してしまった毛母細胞はもう二度と活動させることはできないと知って、私は1週間でフィナステリドを処方してくれる病院を探し、すぐに飲み始めました。6ヶ月で髪の毛が増えていき、以前髪の毛がたくさんあった時期に近い状態へと復帰することができました。

30歳後半でAGA治療を開始し、残りの毛周期がどれだけ残っているかは不明ですが、1日でも早くフィナステリドを飲んで毛周期の終焉を食い止めることを強くお薦めします。ハゲがさらに目立ってきてからAGA治療を開始しても正直遅いです。

ちなみにまだ薄毛に悩んではいないけど将来ハゲたくないと思っている方の予防としてもフィナステリド服用は効果的です。毛周期が早まってしまう前からの「AGA治療」ではなく「AGA予防」という考え方もAGAクリニックでは浸透してきているので、気になる方はすぐフィナステリドを飲み始めましょう。

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