育毛剤の医薬品と医薬部外品の違い
育毛剤には医薬品と医薬部外品があります。これは明確に違うもので、この違いを知った上で育毛剤を買うか考えてみるとよいでしょう。
医薬品とは
日本薬局方に収められているものであり、治療または予防の目的で使われるもの、そして影響を及ぼすものが医薬品です。
壮年性脱毛症や円形脱毛症の予防や育毛などに使われるものです。
医薬部外品とは
医薬部外品は人体に対する作用が緩和なものであり、厚生労働大臣の指定するものです。
医薬部外品には脱毛予防や育毛促進が求められます。
市販されているほとんどの育毛剤が医薬部外品となっています。
育毛剤の医薬品の種類
医薬品は先ほど書いたとおり、使うことで効果を実感できるものですが、反面副作用が出る可能性があります。このことから医師から購入することになっているのですが、この医薬品にも分類があります。
第一類医薬品
リスクが特に高いとされているのが第一類医薬品です。日本で発売されている育毛剤ではリアップがここに該当します。
第二類医薬品
第二類医薬品は稀に日常生活に支障をきたす程度の副作用があるものです。日本の育毛剤ではカロヤンアポジカΣプラスやハツモールヘアグロアなどがあります。
第三類医薬品
第三類医薬品は日常生活における支障はほぼないが、何か不調が起こる可能性があるものとしていて、日本の育毛剤ではカロヤンガッシュが分類されています。