ファイザー、サワイ、トーワ各社のフィナステリドの違い

プロペシアのジェネリック、フィナステリドが各社から発売

2005年に万有製薬から発売されたプロペシア。そのジェネリックとして現在主流になりつつあるのがフィナステリドです。日本で厚生労働省から承認されているのがファイザー、サワイ、トーワから発売されているフィナステリドです。

各社どれも1mgのフィナステリドを含んでいます。

ファイザー、サワイ、トーワの価格の違い

フィナステリドは処方する病院によって価格が違います。私は地元皮膚科でファイザーのフィナステリド28錠を6000円で購入しています(高い)が、一例としてファイザー、サワイ、トーワをすべて取り扱っている病院の価格をピックアップしてきました。

価格の差は各病院で違いがあるものの、この価格順はどこもほぼ同じです。特にトーワのフィナステリドが最も安くなる傾向にあるんですね。

ファイザー、サワイ、トーワのフィナステリドに効果の違いがあるのか

価格差を考えると圧倒的にトーワがお得ですが、AGA治療における効果の差はあるのか調べてみると基本的に各社フィナステリドを1mg配合していて、5αリダクターゼを阻害する効果としては理論上同じです。

しかし各社製造工程や添加物が微妙に違うので厳密に全てが同じであるとは言い難いでしょう。とは言え、AGA治療に必要な「ジヒドロテストステロン生成を阻害する」ためのフィナステリド1mgですから、基本的にどれを選んでも効果に違いはないと言えるでしょう。

海外の個人輸入フィナステリドも同じ

個人輸入で購入する際の海外のフィナステリドも実は同様です。日本で認可されていないだけで、その国で認可されているものであれば中身は問題ないと言えます。

日本のトーワのフィナステリドも安くなっていますが、海外のフィナステリドはさらに安く、正直うらやましい限りの低価格。参考に3つの海外のフィナステリドの価格をピックアップしますね。

日本のフィナステリドの半額以下です。1錠42円程度。ジュース1本の半額以下でAGAの抜け毛が止まってしまいます。効果はどちらもフィナステリド1mg配合なので同じです。一生涯かかるコスト面でAGA治療をためらっている方は個人輸入の検討も十分アリだと思います。

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