フィナステリドを「ファイザー」から「トーワ」に変えてみた

ジェネリックのフィナステリドの製薬会社を変えてみました

私がこれまで飲んでいたフィナステリドはファイザー製薬のものでした。10ヶ月ほど飲み続けて、毛量は増えしっかりした髪の毛に変化していきました。まだもう少し薄毛だった部分の密度が上がれば最高だなと考えて入るものの、AGA治療としては良い結果が出ました。

というわけでファイザー製薬のフィナステリドに関してはまったく不満はありませんでした。

半年継続した段階で結果が出たファイザー製薬のフィナステリドですが、それよりも安かったトーワ薬品のフィナステリドに変更してみました。これは処方してもらう病院を変えたためです。トーワ薬品のフィナステリドのほうが効果が高いとかそういうことではなく、単純に価格が安くなったからです。

医師に聞いたところ、「ファイザー製薬でもトーワ薬品でもどちらのフィナステリドでも効果は同じ」であり、「結局フィナステリド1mgを摂取して5αリダクターゼを阻害することに変わりがない」とのことでした。

なら安いトーワ薬品のフィナステリドを選ぶよね、と。

実際フィナステリドは最初に発売された「プロペシア」のジェネリック薬として広まり、効果はまったく同じなのに価格がジェネリック価格で安いことが特徴であり、未だにプロペシアを使う人がいるのかなと思うほど価格が違います。

先発薬と後発薬の効果の差がないのがフィナステリドです。5αリダクターゼを阻害するフィナステリド1mgだけがAGA治療に意味があり、どの製薬会社から発売しているフィナステリドも内容がまったく同じだからです。

ちなみに海外で発売されていて個人輸入できるフィナステリドも日本の製薬会社が開発しているフィナステリドと効果は同じです。だから安いフィナステリドの個人輸入が人気なわけです。価格的には1/3前後で買えてしまいますから、当然多くの人が個人輸入しますよね。

私はたまたま国内の病院で処方してもらうことにしましたが、価格が1/3程度なら個人輸入も良いんじゃないかと思っていて、試しに半年継続してフィナステリドの効果を確かめるのであれば、個人輸入も選択肢としてアリだと思います。