射精やオナニーで抜け毛は増えないしAGAが加速することもない

射精やオナニーのしすぎで抜け毛は増えない

射精する回数やオナニーの回数で抜け毛が増減するという都市伝説がありますが、実際は抜け毛には関係ありません。

巷で知られているのは、男性ホルモンの分泌量が増えることが抜け毛の原因になるとか、髪の毛の原料である亜鉛が不足してしまうとか色々書かれていますが、どれも抜け毛が増える要因にはなりません。ホルモン関係に関しても抜け毛に対しては関連性がありません。

射精によるホルモンバランス変化と体内の栄養不足になるという都市伝説

射精・オナニーによる男性ホルモン分泌はごく微量

射精したときやオナニーをしているときに分泌される男性ホルモンの量はごく微量であり、抜け毛を劇的に増やす量を分泌しません。

射精やオナニーでテストステロンが増えるのであれば、筋トレ効果も高くなりそうですよね。ですがそんな噂もありませんし事実でもありません。

射精やオナニー、またはセックスでテストステロン値が劇的に上がることはないので安心してください。

射精で亜鉛不足にはなりません

髪の毛の原料のひとつである亜鉛。精液には亜鉛が含まれているため、体外に出してしまうと体内の亜鉛が減って髪の毛が成長しなくなるという都市伝説がありましたが、実際には射精で消費する亜鉛の量はごく微量であり、亜鉛不足に陥ることはまずありえません。

例えば毎日3回オナニーをして射精したとしてもも亜鉛不足で栄養失調状態になることはありません。

オナニー三昧の中高生は亜鉛不足になってハゲていないでしょ?

また、亜鉛が不足したからといって髪の毛がパラパラと抜けていくのであれば、中高生の毎日オナニーを繰り返す思春期の子どもたちはハゲまくっていることになります。思春期はテストステロン分泌量も多く、よりハゲてしまいますよね。

しかし思春期の男子は気ワン的にふさふさです。射精することにより亜鉛不足になることはありえないんです。

実際に試しても抜け毛の量に変化はなかった

フィナステリドを飲み始める前、実際に1日3回の射精を数日間続けてみたところ、普段の抜け毛の量と変化は見られませんでした。

毎日射精をしていて抜け毛が多いと感じるなら、相関関係がなくても射精が原因と思い込みがちですが、実際はAGAもしくは脂漏性皮膚炎によって抜けているだけと考えるのが妥当です。

もし射精・オナニーが抜け毛の原因であるならば、10代の学生の頃など毎日何回もしている若者が皆薄毛になってしまうし、亜鉛不足で体調不良などを訴えるはずです。それがまず皆無であり、完全にオナ禁していてもAGAの人はガンガンハゲていきますから、まずはフィナステリドを飲んで半年継続してみましょう。毎日数回オナニーしても動じないレベルで抜け毛が止まるはずです。

逆に毎日何度もオナニー、射精、セックスしたいなら

とにかく毎日何度もオナニーがしたい、セックスを毎日していてハゲるのが怖い、という方は、まずそんなことはありえないのですが、フィナステリドを飲んでおきましょう。

AGAの抜け毛の原因であるジヒドロテストステロン自体を生成ストップできるので安心ですよ。

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