合成界面活性剤とは

シャンプーに含まれる洗浄成分はほとんどが合成界面活性剤です。育毛を考えるならまず避けるのが合成界面活性剤です。育毛シャンプーはほぼ全てで合成界面活性剤は使わずにアミノ酸系の洗浄成分が使われています。

合成界面活性剤の主な成分

合成界面活性剤は石油でできていて価格が安くしかも少量でも泡立ちが良くて洗浄力が高いので市販の数百円のシャンプーだとほとんどで石油系合成界面活性剤を使っています。

シャンプーに使われている合成界面活性剤は次のようなものが使われています。

シャンプーの成分表にこれらが書いてあれば合成界面活性剤を配合していることになります。ほとんどの市販のシャンプーで使われていてラウレルやラウレスなどをよく見ると思います。育毛を考えるならこれらの合成界面活性剤入りのものは使わないほうがよいでしょう。

皮脂を取り過ぎてしまう

なぜ合成界面活性剤がよくないのかというと、洗浄力が強すぎて皮脂を取り過ぎてしまうからです。皮脂を取り過ぎてしまうと頭皮はカラカラになってしまい一時的にスッキリはしますが失った皮脂を取り戻すためにさらに皮脂を分泌するようになります。

また皮脂をとりすぎてしまった頭皮は角質異常が起こり雑菌が繁殖する場合もあります。当然フケやかゆみは出てきますし抜け毛も増えてしまいます。

合成界面活性剤は頭皮から吸収される

シャンプーに配合されている石油系の合成界面活性剤は頭皮から吸収されてしまいます。ひどい場合は毛乳頭を消滅させて無毛症にしてしまうこともあります。頭皮は角質層が薄いので特に吸収されやすいと言えます。
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体に吸収されるとさまざまな器官にも吸収されてしまうことがわかっています。ただ市販のシャンプー程度では危険なものはあり得ませんが合成界面活性剤というものがどのような存在かを理解しておきましょう。

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