頭皮の臭いと抜け毛、薄毛の関係

頭皮の臭いが気になるのは中高年からと思いがちですが、実際は20代くらいから悩んでいる男性が多いようです。実際に数日シャンプーしないだけで皮脂の臭いってけっこうしますよね。これって皮脂自体の臭いではなくて皮脂が酸化している臭いなんです。じゃあ酸化するとどうなるのか、というと抜け毛が増える可能性が高くなるんです。

皮脂だけが抜け毛の原因ではない

皮脂をごっそり取り除くというのが男性用シャンプーの合言葉になっていますが実際には皮脂は頭皮にとって必要なものであり、頭皮のバリアになっています。とりすぎは逆に頭皮環境を悪くして抜け毛や薄毛の原因になります。だからアミノ酸系シャンプーで必要以外の皮脂だけを洗い流すようにするわけです。

そして皮脂が多いからといって抜け毛が増えるわけではありません。皮脂は毛穴から出てくるので当然毛穴は皮脂があり、詰まった状態になりがちですがそれだけが原因で抜け毛が多くなるわけではありません。

皮脂が酸化すると良くない

最近よく酸化という言葉を聞くと思います。酸化というのは体の中で言うとサビのようなもので、体内で酸化が起こると老化が始まります。だからアンチエイジングで抗酸化作用という言葉がよく聞かれるわけです。要するに酸化を防ぐための作用ということで、酸化を防いで老化を予防するのです。

これは頭皮の皮脂の酸化にも同じことが言えます。普通の分泌された皮脂が毛穴に詰まっているレベルであればまったく問題なく普通のことですが、これが酸化してしまうと毛穴に刺激がでてくるため、ヘタすると抜け毛が増えてしまいます。そして酸化した皮脂はかなり臭います。

『頭皮が臭いな』と感じたら酸化が始まっているという証拠です。普通のシャンプー後はシャンプーの臭いがするのでわかりませんが、通常頭皮は皮脂で覆われていて、皮脂自体の臭いはしますがそれがさらにきつくなります。またテカリも強くなりベタベタする気持ち悪い皮脂になっていくのです。

皮脂の臭いを防ぎ健康的な頭皮にして薄毛対策

まずは育毛シャンプーを使うことをお薦めします。なぜなら化学成分ではなく、植物成分を使って皮脂の酸化を防いだり皮脂の臭いを予防する成分がふんだんに入っているからです。市販の男性向けシャンプーは爽快感だけを追求している商品が多いため、この点に関して言えば育毛シャンプーはかなりレベルが高いと言えます。

また皮脂の臭いを防ぐともに余分な皮脂だけを除去して頭皮の潤いを守ることで、乾燥を防いで無駄な皮脂分泌を予防することができます。刺激も少ないので頭皮にとっては優しいシャンプーなのです。

育毛シャンプーによって皮脂の臭いや過剰分泌を抑えてさらに良い状態を作ることができるので、抜け毛予防は満足できるでしょう

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