AGA発症の原因はわかっていないが何となく想像がついた

AGA発症の原因とされているもの

AGAの現象については既にわかっていて、テストステロンと酵素5αリダクターゼが結合して出来るジヒドロテストステロンが頭皮の受容体に吸着し、そこで脱毛シグナルが発生、抜け毛が進むというものですよね。AGAを少し調べたことがあれば誰もが知っていることです。

しかしAGAが発症してしまう原因は何なのか。実はまだ明確になっていないのです。

多く書かれているのは、ストレスでしょう。ストレスはどんな病気の原因にもなり得ることはよくご存知でしょう。AGAに関してもストレスが大きく関わっているのではないかと私自身は感じています。

私はストレスが最大化したときに薄毛を指摘された

私は個人的なトラブルがあり大きなショックを抱えていた時期がありました。そのときに家族に久しぶりに会って食事したときに頭皮が見えて頭が薄くなっていると指摘されたのです。

それまでつむじが目立つなぁくらいにしか思っていませんでしたが、急速にハゲが進行したのが大きなストレスを抱えたときだったと自覚しています。そして多くの30代男性は仕事や家庭でストレスを抱えているはずです。それがAGA発症のトリガーになっていることは間違いないと思います。

思春期以降の大きなストレスがAGA発症のトリガーに

AGAは思春期以降に発症します。大学受験や就職活動、家庭環境などにより大きなストレスがかかると10代20代でもAGAを発症します。これを若ハゲと言います。

恐らくですが、極度にストレスがかかるとAGA発症のトリガーを引いたことになりAGAの抜け毛が開始します。実際に私はそうでした。

大量の男性ホルモンが分泌される思春期にAGAは発症しない

思春期は大量に男性ホルモンが分泌されている時期です。このときに5αリダクターゼとテストステロンが結合し、受容体に結合すればAGAの抜け毛は増えていきます。しかし実際はそこまで極端に中学生・高校生で親父ハゲになっている子はいないでしょう。

このことから、思春期は5αリダクターゼがほとんど機能していないか、受容体が機能していないのどちらかになります。

これらが強度のストレスが加わることによりAGAの抜け毛がはじめまるのではと考えています。

ストレスを解消しても一度始まったAGAを止めることはできない

一時的な強いストレスから開放されればAGAは止まるのか。いいえ、一度AGAのトリガーが引かれた人はAGAの進行が止まることはありません。AGAは出したり引っ込めたりして進行をコントロール出来るものではないのです。

だからこそフィナステリドで抜け毛を止めないといけないのです。

AGA発症を食い止める方法はない

まだ若い子達は自分らが薄毛になることをまったく恐れていませんが、何度も大きなストレスが加わることで、思春期以降なら誰もがAGAを発症すると考えてよさそうです。

AGAの予防方法はなく、あるとすればフィナステリドを毎日飲み続けることでしょう。

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